-ペットも花粉症とアレルギーの季節-
2008年 04月 11日
暖かい春の訪れとともに始まる花粉の発散は最近犬にも広がりを始めています。
症状は人と同じように鼻水がたれる、目が赤くなる、アトピー性皮膚炎で体が痒くなるなどです。
-対策にお庭のハーブが最適です-
見るだけで利用の少ない庭のハーブを利用し花粉症、皮膚炎対策に役立てましょう。
ハーブは副作用が少なく、ナチュナルケア剤として大変有効です。
①「虫除けバンダナ」は犬のファッショングツ。
ハーブを「お茶パック用ネット」(市販されている)に入れ、お気に入りの布地に包み、愛犬のバンダナを作ります。
犬の首に巻けば、おしゃれと実用性とかねた「犬用ファッションバンダナ」の出来上がりです。
(ハーブ材料例)
ドライハーブ…レモンユーカリ5g ペニーロイヤル(枝付き)15g※ペニーロイヤルの精油は不可
<作り方>
ペニーロイヤルを適度な長さに切り、レモンユーカリと混ぜてミルで砕き、粉状にする。
「お茶パック用ネット」に粉状にしたハーブを入れる。
②散歩前にカモミールのスプレー
犬との楽しみの散歩も花粉の飛散の中を歩くことになります。
散歩前に軽く全身にカモミール水をスプレーすると花粉症の予防になります。
③帰ったらブラッシングとカモミールのスプレー
散歩から帰ったら、毛に付いた花粉をブラッシングで除去します。
その後は再度カモミール水をスプレーし、再度軽く全身をブラッシングします。
カモミールは皮膚の痒みをおさえ、防虫、消臭、精神の安定に優れたハーブです。
お庭でも丈夫に育ちます。
④最後は犬の足裏(パット)をハーブで洗う
犬の肉球は散歩道のダニ、ノミ、異物が付着します。
手作りのハープ水で洗い、乾いたタオルでよく湿気を拭き取ります。
肉球は犬にとって汗を出し体温調整する、デリケートな部分です。
特に大型犬は発汗の良否で皮膚炎の原因となることがあります。
⑤常備薬を犬用ハーブプランタで飾る
犬だけでなく、ヒトにも使えます。
是非1鉢備えてください
次回は蚊を予防する「お庭の対策」を載せます。
by petgarden | 2008-04-11 13:21 | ペットガーデン